自強不息(自ら勤めて止まず)

天才とは目標がなくとも努力し続ける人だ。
努力が習慣となり体質となっている人だ。
 
だから天才になるために
今日もまた誰にも負けない努力を積み重ねていく。
人生という道を切り開くために。

写真は雪の積もった鈴鹿サーキット南コース。
確か2004年のクリスマスイヴだった。

SRS中嶋悟校長を先頭にスーパーGTで活躍する講師陣が年に一度のこの日の卒業レースのために早朝5時から除雪作業をされ、またオフィシャルの方は凍り付いた縁石をガスバナーを持ち込み溶かしていた。4時間にも及ぶ作業の結果、コースコンディションを配慮して1ラップだけのタイムアタックで確か9時スタートで勝負することとなった。

私達家族は前日鈴鹿サーキットへ向かい高速が大雪のため通行止めとなっていたので一般道で確か13時間かけて、卒業レース当日の深夜1時に鈴鹿サーキットホテルにチェックインしていた。

長男智哉は年に一度のこの戦いを9才から毎年5回、三男修大は9才から毎年3回経験した。この時の男達の何が何でもレースをやらしてやる、何が何でも走るんだ、そんな情熱を決して忘れることなくいつまでも胸に抱いていたい。