働くことは「万病に効く薬」

私たちの人生は、さまざまな苦難から成り立っている。自分が望んだり、招いたりしたわけではないのに、思いがけない苦難が次々に襲ってくる。そのような苦難や不幸に翻弄されるとき、私たちは自らの運命を恨み、つい打ちひしがれそうになってしまう。しかし、どんな苦難にも負けず、一心不乱に働くことだ。「働く」ことに、過酷な運命を克服し、人生を明るく希望あふれるものにしていく、素晴らしい力が秘められている。「働く」ということは、苦難や試練を克服し、運命を好転させてくれる、まさに「万病に効く薬」なのだ。

写真はオーストラリア留学から帰国し直ぐに鈴鹿選手権を戦っていた頃の長男智哉。2008年確か当時高校一年生だった。