厳しさこそが人を鍛える

自分が置かれた厳しい環境をネガティブに捉えて、卑屈になり、恨みつらみをつのらせていくのか。それとも、厳しい環境を、自分を伸ばしてくれる機会として、ポジティブに受け取るのか。いずれの道を取るのかによって、行き着くところが大きく異なってしまうのは仕事も人生も同じことだ。

写真は今シーズンワンツー体制を確立しているTeam S.T.F.(鈴鹿トレーニングファミリー)の大治朗と修大。彼らは小学1年生の6歳の時から年中毎週末土日、雨が降ろうが雪が降ろうが、例え縁石が氷で張り巡らされようが凍てつくサーキットを、そして夏は灼熱のコンクリートジャングルのサーキットの中を走り続けてきた。そして今週末のスーパーモト全日本選手権第5戦を迎える。