思想の深遠なるは哲学者のごとくにして、 
真実の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、 
これに加うるに小俗利の才を持ってして、 
さらに加うるにど百姓の体を持ってして、 
はじめて実業社会の大人たるべし。

出典:福沢諭吉語録


1哲学者が抱くような深い思想を持つこと。 
2誠実なそして硬い絆で結ばれた仲間がいること。 
3時代劇に出てくるような悪代官、悪徳商人をバカにしながらも、木端役人が持つような商才は必要であること。 
4お百姓さんのように朝星を眺めながら、夜星を眺めるまで毎日努力すること。