陰徳

人は必ず陰徳を修すべし。陰徳を修すれば、必ず冥加顕益(みょうがけんやく)あるなり。

人は必ず知られるところではなく、知られぬところで徳を積むべきである。どんなに立派な事をしても、人に知れるようにやったら、それは徳にならぬ。人を助けるのでも、わざわざそのことが相手にわかるようにして人を助けるのは陰徳とは言わない。

写真は2016年の修大の高校の卒業式の帰りに家内と購入したハイビスカス。毎年今の時期から夏が終わるまで、朝に咲いてはその夜に散る。それを一輪づつ繰り返してくれている。