垂直登攀で挑む

人生や仕事においてどんな困難な山も、容易に妥協することなく、垂直に登り続けていくことが大切だ。強い意志を持って、一歩一歩地道な努力を日々継続する人は、いくら厳しい道のりであろうとも、いつか必ず人生の頂点に立つことができるに違いない。

私事になりますが、いつか登山をしたいとかねて思っておりました。先週登山をご指導頂く方にお願いし、現在装備品などを準備しております。来年秋に涸沢カールから奥穂高登攀を計画しています。

以前にBSプレミアムで偶然観た日本のプロアドベンチャーレーサー田中陽希さんのテレビ番組がありました。コロナ禍で確か3ヶ月間ほど麓の町で足止めされ、季節環境が変化しアタックするかどうか迷っておられる中、かつてその登攀に成功された地元の方に相談しておられました。その方のアドバイスがこうでした。「冒険とは99%の安全と1%の挑戦だ」。その言葉を聞き陽希さんはアタックを諦め翌年に変更されました。私は衝撃を覚えました。なぜなら私の今日までの人生の価値観とは全く逆だったからです。自分自身の固定観念を捨てることの重要性を最近ようやく感じるようになりました。

さあ、明日からは今シーズンの最終戦、全日本スーパーモト選手権を修大が闘う。

修大!より美しくより速く。アグレッシブに煌めく。スポーツマンシップに磨きをかける。大胆かつ繊細に繊細かつ大胆に!

写真は今朝の空。