私たちの人生は、さまざまな苦難から成り立っている。自分が望んだり、招いたりしたわけではないのに、思いがけない苦難が次々に襲ってくる。そのような苦難や不幸に翻弄されるとき、私たちは自らの運命を恨み、つい打ちひしがれそうになってしまう。しかし、どんな苦難にも負けず、一心不乱に働くことだ。「働く」ことに、過酷な運命を克服し、人生を明るく希望あふれるものにしていく、素晴らしい力が秘められている。「働く」ということは、苦難や試練を克服し、運命を好転させてくれる、まさに「万病に効く薬」なのだ。
写真は昨日の継鹿尾山・大平山登山。下山道中から望む木曽川日本ライン下りルート