善きことを思い、善きことを行う

運命を縦糸、因果応報の法則を横糸として、私たちの人生という布は織られている。大事なのは、因果応報の方が運命よりも若干強いということだ。そのため私たちは、善きことを思い、善きことを行うことによって、運命の流れを善き方向に変続きを読む続きを読む

才を徳で制御する

人の上に立つ者には才覚より人格が問われる。人並みはずれた才覚の持ち主であればあるほど、その才に溺れないよう、つまり、余人にはない力が誤った方向へ使われないようコントロールするものが必要になる。それが徳であり、人格なのだ。続きを読む続きを読む

素直な心を持つ

感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親といえるかもしれない。自分の耳に痛いこともまっすぐな気持ちで聞き、改めるべきは明日といわず、今日からすぐに改める。そんな素直な心が私たちの能力を伸ばし、心の向上を促してくれる続きを読む続きを読む

人生の目的は心を磨くこと

心を高めるということは、生まれた時よりも少しでも美しい心になって死んでいくことだ。生まれた時よりは死ぬ時の魂の方が少しは進歩した、少しは心が磨かれたという状態、それは、身勝手な感情的な自我が抑えられ、心に安らぎを覚え、や続きを読む続きを読む

「知恵の蔵」を開く

この世界の、この宇宙のどこかに「知恵の蔵(真理の蔵)」ともいうべき場所があって、私たちは気がつかないうちに、その蔵に蓄えられた「知」を、新しい発想やひらめき、あるいは想像力としてその都度、引き出したり、汲み上げたりしてい続きを読む続きを読む

宇宙の意志と調和する

宇宙には、すべてをよくしていこう、進化発展させていこうという力の流れが存在している。それは、宇宙の意志といってもよいものだ。すべてに対して「よかれかし」という利他の心、愛の心を持ち、努力を重ねていけば、つまりこの宇宙の意続きを読む続きを読む

「もうダメだ」という時が仕事の始まり

仕事に置いて、「もう万策尽きた。ダメだ」と諦めたくなるような局面に追い込まれても、それを終点とは考えず、むしろ第二のスタート地点と考える。そして、そこからさらに強い意志を持って、熱い情熱をかき立て、どんなことがあっても、続きを読む続きを読む

「自燃性」の人となる

物資には、「可燃性」「不燃性」「自燃性」のものがある。同様に人間にも3つのタイプがある。何かを成し遂げようとするには、「自ら燃える人」でなければならない。自ら燃えるためには、自分のしていることを好きになると同時に、明確な続きを読む続きを読む

垂直登攀で挑む

人生や仕事においてどんな困難な山も、容易に妥協することなく、垂直に登り続けていくことが大切だ。強い意志を持って、一歩一歩地道な努力を日々継続する人は、いくら厳しい道のりであろうとも、いつか必ず人生の頂点に立つことができる続きを読む続きを読む

働くことは「万病に効く薬」

私たちの人生は、さまざまな苦難から成り立っている。自分が望んだり、招いたりしたわけではないのに、思いがけない苦難が次々に襲ってくる。そのような苦難や不幸に翻弄されるとき、私たちは自らの運命を恨み、つい打ちひしがれそうにな続きを読む続きを読む