心を高めるということは、生まれた時よりも少しでも美しい心になって死んでいくことだ。生まれた時よりは死ぬ時の魂の方が少しは進歩した、少しは心が磨かれたという状態、それは、身勝手な感情的な自我が抑えられ、心に安らぎを覚え、やさしい思いやりの心がしだいに芽生え、わずかなりとも利他の心が生まれるというような状態だ。また、そのような美しい心へと、持って生まれた自分の心を変化させていくことこそが、我々が生きる目的なのだ。
写真は2006年当時小学3年生だった修大。小学1年生でキッズバイクCRF50でレース人生をはじめ、小学2年生でCRF80へと乗り継ぎ、いよいよNSF100へステップアップさせた。その後小学5年生でNSR50、小学6年生でレーサーマシンRS125へとステップアップさせた。どのマシンも毎回走行後に一生懸命メンテナンスしていた姿が今も脳裏に焼き付いている。