人間は好きな仕事ならば、どんな苦労も厭わない。そしてどんな苦労も厭わず、努力を続けることができれば、たいていのことは成功する。つまり、自分の仕事を好きになるということ。この一言で人生が決まってしまうと言っても過言でない。いい仕事をするためには、一心不乱に脇目もふらずに仕事に打ち込み、心と身体ごと、仕事を好きになってしまうのだ。いわば仕事と「心中」するくらいの深い愛情を持って働いていくと、人は皆、幸福をつかむことができるのだ。

写真は2019年10月。修大のレース観戦に向かう時に初めて立ち寄った京都迎賓館桐の間。日本庭園にかかる橋を渡りきる時に屋根を見上げると蜻蛉と蟋蟀が隠れていたことを記憶している。