才能を私物化しない

どのように優れた才能も、それが生み出した結果も、私に属しながら私のものではない。才能や手柄を私有、独占することなく、それを人様や社会のために使う。つまり、おのれの才を「公」に向けて使うことを第一主義とし、「私」のために使うのは第二主義とする。謙虚と言う美徳の本質はそこにある。

写真は幼い子供達を連れてよく行った長野県山口村の東山魁夷美術館